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U14

HDD から 容量の小さい SSD へディスクの入れ替えを行ってみた

2015年10月22日 2017年8月8日
SDSSDA-120G

[ 画像提供元 : Amazon ]



SSDも最近は安くなりました。上記は、120GBで5,000円そこそこと、かなりリーズナブルな価格となっていて、自分にも手が届くようになってきました。 そこで、個人的に使用していた Ubuntuのデスクトップを HDD(500GB) からSSD(120GB) へ交換することにしました。

このサイトでも、以下のように今までにディスク交換の記事をいくつか書きました。
ただ、いずれも容量が小さいものから同じかそれ以上の容量へのディスク交換手順になります。 今回は、ディスク容量が大きいHDDから小さいSSDへのディスク交換になりますから、これらの記事を参考にできません。


 ディスク交換手順記事一覧 


 fdiskコマンド編 

LVMを使用したディスク追加手順は、ディスクの追加手順をまとめてみた(LVM編) です。

LVMを使用したディスク交換手順は、ディスクの交換手順をまとめてみた(LVMパーティション&fdiskによるパーティション拡張編) です。

通常ディスクを使用したディスク追加手順は、ディスクの追加手順をまとめてみた(通常ディスク編) です。

通常ディスクを使用したディスク交換手順は、ディスクの交換手順をまとめてみた(通常パーティション&fdiskによるパーティション拡張編) です。


 partedコマンド編 

パーティションテーブルを MBR(msdos)からGPTへ移行する手順は、2TiB超えパーティションのためのMBR(msdos)からGPTへの移行 です。

LVMを使用したディスク交換手順は、ディスクの交換手順をまとめてみた(LVMパーティション&partedによるパーティション拡張編) です。

通常ディスクを使用したディスク交換手順は、ディスクの交換手順をまとめてみた(通常パーティション&partedによるパーティション拡張編) です。

fdisk コマンドは、古くから利用されているコマンドで、2TiB以上の大きなパーティションを作成することはできません。 その場合は、parted コマンドを使用することになります。

ネット上にも様々な同様の記事がありますが、これらのほとんど記事が、やっぱり、ディスク容量が同じか あるいは 大きいことを前提に解説されています。
今回は、古いHDDからSSDへの切り替え時など発生する 容量が大きいディスクから小さいディスクへのディスク交換手順を簡単に解説してみたいと思います。

探せば、ネット上でも、容量の小さいディスクへの交換手順の解説記事があります。 ただ、その手順の多くは、元のディスクである容量の大きなディスク(パーティション、ファイルシステム)を交換するディスク容量まで小さくして、 一般的なディスク交換手順と同じようにできる・・・という手順解説が多いようです。

この手順で最もリスクが高いのは、元ディスクのパーティションのリサイズ、あるいは、再構築(削除して再作成)することです。

そもそも、パーティションのリサイズは、サイズアップが基本的に考えられており、サイズダウンには、対応できていない場合もあります。 もし、このパーティションの再構築で失敗したら、このディスクが二度と情報を読み出すことができなくなることもあります。


ここでは、元ディスクのパーティションに手を加えることなくそれらのリスクを回避し、ディスクの入れ替えを行ってみます。 ( ここでのファイルシステムは、ext4 について記載しています。 また、この記事は、http://askubuntu.com/questions/40372/how-to-move-ubuntu-to-an-ssd を参考に、自分で確認したものです。 )



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