VMWareの初期設定によりますが、ゲストOSのハードディスクを分割して管理するようにしていた場合、時間経過とともにファイル管理が面倒な場合があります。
ディスク性能が良くなり、ディスク単価が安くなったため、あえて分割管理するより、できれば、ゲストOS用のディスクイメージを1つのファイルにまとめたいと思うようになってきました。
そこで、今回は、分割管理していたゲストOSのハードディスクを1つに結合し、使えるようにしてみます。
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2013.6.6 初版
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VMWareの初期設定によりますが、ゲストOSのハードディスクを分割して管理するようにしていた場合、時間経過とともにファイル管理が面倒な場合があります。
ディスク性能が良くなり、ディスク単価が安くなったため、あえて分割管理するより、できれば、ゲストOS用のディスクイメージを1つのファイルにまとめたいと思うようになってきました。
そこで、今回は、分割管理していたゲストOSのハードディスクを1つに結合し、使えるようにしてみます。
2013.6.6 初版
VMWareでハードディスク増設 でもVMWareのゲストOS のハードディスクを制御しました。
その時と同じようにゲストOS のハードディスクを管理する際は、vmware-vdiskmanagerというツールが必要です。
先の記事では、VMware Workstation , VMware Server などに同梱されている vmware-vdiskmanagerを取り出して使っていましたが、
今回は、VMware のサイトにて、 vmware-vdiskmanagerのみをダウンロードできるページを見つけたので、そこからダウンロードし、
ゲストOSのハードディスクを1つに結合し、使えるようするまでを簡単に解説してみます。
ダウンロード : http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=1023856
このダウンロードページの下に Attachments 欄があります。そこにダウンロードのリンクがあります。
ここでは、1023856-vdiskmanager-windows-7.0.1.exe.zip をクリックし、ダウンロードします。
ダウンロードしたZIPファイルを解凍すると、1023856-vdiskmanager-windows-7.0.1.exe というファイルが解凍されます。
ここでは、ファイル名をわかりやすいように vmware-vdiskmanager.exe へ変更して、以降、解説します。
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ゲストOSの管理ファイル My_Virtual_Machine.vmx (拡張子 vmx )をコピーし、
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今までゲストOSの管理ファイルでは、My_Virtual_Machine.vmdk をディスクファイルとして管理していたはずなので、
その名前を CentOS5.vmdk へ置換すればOKです。
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編集を終えたら、保存します。
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