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VMWareでハードディスク増設

2010年7月17日 2014年1月9日
vmware disk 1

VMWareでいろんなアプリをインストールすると、ディスク不足に陥ることが良くあります。
そんな時は、仮想ディスクの増設を行う必要があります。

ここでは、CentOSで仮想ディスクの増設を行った時の記録を記述します。

仮想ディスク増設には、vmware-vdiskmanagerが必要

仮想ディスク増設には、vmware-vdiskmanagerというツールが必要です。
これは、VMware Workstation , VMware Server などに同梱されていて、VMWare Palyerには入っていません。
これが、ちょっと厄介なんですよね。

上記のいずれもVMWare Palyerと一緒にインストールできないんですよね。

とりあえず、筆者がやったことを記載しておきます。単純に、アンインストール、インストールを繰り返しただけですけどね。

  1. まずは、無料で使えるVMware Server をダウンロード

    ダウンロード : http://downloads.vmware.com/jp/d/info/datacenter_downloads/vmware_server/2_0
    ※無料ですが、ユーザ登録が必要です。
    特に難しくないです。フリーメールのアドレスを使って登録しましょう。


  2. VMware Playerを一旦アンインストール

    VMware Playerをインストールしているなら、一旦アンインストールします。


  3. VMware Serverをインストール

    VMware Serverをインストールします。
    しかし、実際に、使うわけではないのでライセンスキーなどの入力は不要です。

    インストールを終えたら、インストール先ディレクトリからvmware-vdiskmanagerという実行ファイルを取り出します。

    ※Windowsでデフォルトの状態でインストールしたのなら、C:\Program Files\VMware\VMware Serverの下にvmware-vdiskmanager.exeという名前であると思います。
    他のDLLは、不要です。
    一応、MSVCR80.DLLに依存していますが、VMwareを使っているようなPCなら、インストール済みでしょうから、問題ないと思います。
    もし、不足しているDLLとしてMSVCR80.DLLが表示さえっるようなら、VC++2005のランタイムライブラリをセットアップしましょう。


  4. VMware Serverをアンインストール

    取り出し終えたら、VMware Serverをアンインストールします。


  5. VMware Playerをインストール

    VMware Playerを再インストールします。


ちょっと面倒ですが、取り出しておけば、後は、いつでも仮想ディスクの増設ができますから、楽ですね。

仮想ディスクを増設

では、早速、仮想ディスクの増設をやってみます。筆者がやったことの記録です。

  1. vmware-vdiskmanagerを使って、仮想ディクスを拡張する
    C:\> vmware-vdiskmanager.exe -x 20Gb VMバーチャルディスク名.vmdk
    	

    先に取りだしたvmware-vdiskmanagerを使います。
    上記の例では、20GBを追加したことになります。

    以下は、実際の筆者のコマンドイメージです。

    C:\> vmware-vdiskmanager.exe -x 20Gb My_Virtual_Machine.vmdk
    	

  2. VMPlayerで、CentOSを立ち上げます

  3. CentOSで拡張したディスクを割りあてます
    $ fdisk /dev/hda
    
    このディスクのシリンダ数は 5874 に設定されています。
    間違いではないのですが、1024 を超えているため、以下の場合
    に問題を生じうる事を確認しましょう:
    1) ブート時に実行するソフトウェア (例. バージョンが古い LILO)
    2) 別の OS のブートやパーティション作成ソフト
       (例. DOS FDISK, OS/2 FDISK)
    
    # pコマンドで現状を確認します。
    コマンド (m でヘルプ): p
    
    Disk /dev/hda: 48.3 GB, 48318382080 bytes
    255 heads, 63 sectors/track, 5874 cylinders
    Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes
    
     デバイス Boot      Start         End      Blocks   Id  System
    /dev/hda1   *           1          13      104391   83  Linux
    /dev/hda2              14        3916    31350847+  8e  Linux LVM
    
    
    # nコマンドで新たに領域を作成します。
    コマンド (m でヘルプ): n
    コマンドアクション
       e   拡張
       p   基本領域 (1-4)
    
    # 基本領域を指定します。
    p
    
    # パーティション番号を指定します。
    # ここでは、/dev/hda2なので2番まで使われていますから3番を指定します。
    領域番号 (1-4): 3
    # デフォルトのままリターンします
    最初 シリンダ (14-5874, default 14):
    Using default value 14
    # デフォルトのままリターンします
    終点 シリンダ または +サイズ または +サイズM または +サイズK (14-5874, default 5874):
    Using default value 5874
    
    # tコマンドで領域のシステム ID を変更します。
    コマンド (m でヘルプ): t
    領域番号 (1-4): 3
    # パーティションのフォーマットです。8e:Linux LVMです。
    16進数コード (L コマンドでコードリスト表示): 8e
    領域のシステムタイプを 2 から 8e (Linux LVM) に変更しました
    
    # wコマンドで変更を保存します。
    コマンド (m でヘルプ): w
    領域テーブルは交換されました!
    
    ioctl() を呼び出して領域テーブルを再読込みします。
    
    警告: 領域テーブルの再読込みがエラー 16 で失敗しました: デバイスもしくはリソースがビジー状態です。
    カーネルはまだ古いテーブルを使っています。
    新しいテーブルは次回リブート時に使えるようになるでしょう。
    ディスクを同期させます。

    ここまで終えたら、システムを再起動します。


  4. システムが再起動したら、割り当てたディスクを初期化します

    先に割り当てたパーティション3を初期化します。

    $ pvcreate /dev/hda3
    	

  5. 割り当てたディスクをボリュームグループに割りあてる

    先に割り当てたパーティション3をVolGroup00というボリュームグループに割り当てます。

    $ vgextend VolGroup00 /dev/hda3
    	

  6. ボリュームのサイズを変更します

    先に割り当てたボリュームグループのディスクサイズを変更します。

    $ lvextend -L +10G /dev/VolGroup00/LogVol00
    	

    上記イメージでは、サイズに10GBを追加しています。
    追加割り当てしたいサイズをここで指定します。

    ここで追加できるサイズは、以下のコマンドで確認できます。

    $ lvdisplay -C
    
    VG Size               7.88 GB
    PE Size               32.00 MB
    Total PE              252
    Alloc PE / Size       131 / 4.09 GB
    Free  PE / Size       121 / 3.78 GB
    
    	

    このように表示されれば、[PE Size] * [Free PE] の値が拡張できるサイズとなるので、最大で追加できる領域は、32MB * 121 = 3872MB となります。


  7. resize2fs でファイルシステムを拡張します。
    $ resize2fs /dev/VolGroup00/LogVol00
    	

いやーーっ、正直、面倒ですね。
最初の割り当てで十分な領域を確保できていれば、ほとんどやることのない作業です。
ただ、実機の自宅サーバーなどでもハードディスク増設には良いお勉強です。

格安レンタルサーバーも、こんな感じでユーザが勝手に増設できれば良いんですけどね。ありえね。
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