レンタルサーバー・自宅サーバー設定・構築のヒント
レンタルサーバー・自宅サーバー設定・構築のヒント - レンタルサーバー・自宅サーバーの設定・構築情報を公開しています。

D7

Debian 7(wheezy) をインストールしてみた

2013年5月8日 2014年1月10日
debian7

Debian 7(wheezy) 正式リリースされました (Debian 7 (wheezy)がいよいよ正式リリースです。) 。

今回は、その最新版 Debian 7(wheezy) をインストールしてみます。
Debian 6(Squeeze) をインストールしたことがある方は、ほとんど変わらないので、この記事は、ほとんど意味がないかもしれません。 また、インストール事態もそれほど難しいこともないので、はじめて Debianを扱う方(Linux初心者を含め)向けとして記事にしておきます。

Debianは、約2年に1回程度の割合で、安定版がリリースされ、メンテナンス期間は、次期安定板がリリースされて1年間となっているので、最長で3年程度の保守期間があります。
これから Debian を利用しようと思われている方は、Debian 7(wheezy) を使った方が良いでしょう。 既に、Debian 6(Squeeze) を利用されている方は、今しばらく、そのままで、半年後あたりを目途にアップグレードによる切替を考えるのが良いかと思います。
どうしてもリリース直後は、いろんなパッケージにパッチがリリースされがちなので、それが落ち着いた頃が良い頃合いかと思います。

Debian 7(wheezy) をインストール

早速、Debian 7(wheezy) をインストールしてみましょう。

  1. Debian のダウンロードサイトから最新のインストールCDイメージをダウンロードします。
    Debian 7 ダウンロード

    http://www.debian.org/distrib/ にて、ネットワーク経由でインストールするCDイメージをダウンロードします。
    32bit版、64bit版で それぞれ 以下のリンク先をクリックしてダウンロードします。

    • 32bit版 : 32 ビット PC netinst iso
    • 64bit版 : 64 ビット PC netinst iso

    このisoイメージファイルをCDに焼くか、USBにコピーして、インストールします。

    ここでは、単純にCD起動からインストールすることを前提に以降簡単に解説します。

  2. インストールCDをセットし、PCを起動します。

    ネットワークが接続できる環境を整えた上で、インストールCDをセットし、PCを起動します。
    インストールCDの読み込みが開始され、以下のようにインストール開始画面が表示されます。

    Debian 7 インストール開始

    デフォルトのDebianの起動画面が表示されます。
    ここで、Install を選択し、インストールを開始します。


  3. 言語を指定します。

    言語設定になります。以下の言語一覧から、ここでは、
    Japanese – 日本語 を選択し、<Enter>を入力します。

    Debian 7 言語選択

  4. 場所を指定します。

    場所設定になります。以下の場所一覧から、ここでは、
    日本語 を選択し、<Enter>を入力します。

    Debian 7 場所選択

  5. キーボードの言語を指定します。

    キーボードの言語設定になります。以下のキーボードの言語一覧から、ここでは、
    日本語 を選択し、<Enter>を入力します。

    Debian 7 キーボードの言語選択

  6. ネットワーク情報を指定します。
    ルーターなどのDHCPサーバーが正しく認識できれば、以下のようにホスト名、ドメイン名の設定で完了ですが、 そうでない場合は、IPアドレス、ネットマスク、ゲートウェイなど、細かい設定が必要になります。

    ホスト名を設定し、Tabキーで 続けるを選択し、 <Enter>を入力します。

    Debian 7 ホスト名設定

    続けて、ドメイン名を設定し、Tabキーで 続けるを選択し、 <Enter>を入力します。

    Debian 7 ドメイン名設定

  7. ユーザの設定とパスワードを設定します。

    まずは、rootのパスワードを入力し、 Tabキーで 続けるを選択し、 <Enter>を入力します。

    Debian 7 インストール ルートパスワード

    rootのパスワードを再入力し、 Tabキーで 続けるを選択し、 <Enter>を入力します。

    Debian 7 インストール ルートパスワード

    続けて、Debianでは、rootをそのままユーザとして利用することを推奨していません。そのため、適当なユーザを作成する必要があります。
    まずは、ユーザのフルネームを入力し、Tabキーで 続けるを選択し、 <Enter>を入力します。

    Debian 7 ユーザ

    続けて、ログインユーザ名を入力し、 Tabキーで 続けるを選択し、 <Enter>を入力します。

    Debian 7 ユーザ

    続けて、ログインユーザ名のパスワードを入力し、 Tabキーで 続けるを選択し、 <Enter>を入力します。

    Debian 7 ユーザパスワード

    ログインユーザ名のパスワードを再入力し、 Tabキーで 続けるを選択し、 <Enter>を入力します。

    Debian 7 ユーザパスワード

  8. インストールするディスク(パーティション)を指定します。

    特別なディスクやパーティションの設定を行いたい場合は、ここで詳細な設定(手動)を行います。
    ここでは特別な設定は必要ないので、ガイドに任せて「ガイド – ディスク全体を使う」で問題ないと思います。
    <Enter>を入力し、次の画面へ行きます。

    Debian 7 インストール パーティション
    個別のパーティションを作成したり、インストール先を指定したい場合は、ここで「手動」を選択することで、詳細な設定を行うことができます。

    インストールするディスクを選択します。
    ここでは1つしかないはずなので、それを選択し、<Enter>を入力します。

    Debian 7 インストール パーティション

    次にパーティションで分割してインストールするかという確認メッセージが表示されます。
    ここでは1つのパーティションに全てをインストールしますので、すべてのファイルを1つのパーティションに(初心者ユーザには推奨)を選択し、<Enter>を入力します。

    Debian 7 インストール パーティション

    自動で割り当てたパーティションを作成しても良いかという確認メッセージが表示されます。
    ここで問題なければ、 パーティショニングの終了とディレクへの変更の書き込み を選択し、<Enter>を入力します。

    Debian 7 インストール パーティション

    何か問題があれば、ここで パーティションへの変更を元に戻す を選択し、<Enter>を入力します。

    パーティションの中身は、全て書き換えられる旨の最終確認です。
    ここで問題なければ、 はい を選択し、<Enter>を入力します。

    Debian 7 インストール パーティション

  9. インストールするパッケージを選択し、インストールします。

    パッケージをダウンロードするためのミラーサイトの国を選択します。
    ここでは、日本 を選択し、<Enter>を入力します。

    Debian 7 ミラーサイト

    続けて、ミラーサイトのホスト名を選択します。
    ここでは、ftp.jp.debian.org を選択し、<Enter>を入力します。

    Debian 7 ミラーサイト

    続けて、プロキシ情報を設定します。
    ここでは、プロキシサーバーを使用していないので空欄のまま、Tabキーで 続けるを選択し、<Enter>を入力します。

    Debian 7 ミラーサイト

    続けて、Debianのパッケージ利用調査の参加を設定します。
    ここでは、テスト用なので、参加しません。Tabキーで いいえを選択し、<Enter>を入力します。

    Debian 7 パッケージ利用調査

    必要に応じてインストールするパッケージを選択します。
    ここでは、必要最小限の以下の2つを選択しました。(空白キーで選択/解除します)

    • SSH サーバ
    • 標準システムユーティリティ

    Tabキーで 続けるを選択し、<Enter>を入力します。

    Debian 7 インストール パッケージ

    最後に、GRUB ブートローダのインストールを選択します。
    通常は、そのままインストールします。ここでも インストールします。 Tabキーで はいを選択し、<Enter>を入力します。

    Debian 7 GRUB ブートローダ

    これで、インストールが開始します。

    インストールが完了したら、以下のように表示されます。

    Debian 7 インストール 完了

    CDを取り出して、Tabキーで 続けるを選択し、<Enter>を入力します。
    システムリブートが実行され、以下のように立ち上がることでしょう。

    Debian 7 システムリブート

    ここで、何もしなければ、自動的に 通常モード (recovery modeでない) が起動します。
    もちろんキーで選択し、<Enter>を入力でもOKですが、ここでは、通常モード (recovery modeでない) を選択しましょう。

    すると、以下のようにログインプロンプトが表示されることと思います。

    Debian 7 起動

  10. インストールを終えたら、SSHでログインしてみましょう。

    起動したらSSHでログインしてみましょう。

    SSHでログイン

    これでOKですね。


参考までに、Debian 7(wheezy) の各パッケージのバージョンは、以下のとおりになっています。
  • PHP : 5.4.4-14
  • Perl : 5.14.2-21
  • Ruby : 1.9.3
  • Python : 2.7.3-4
  • MySQL : 5.5.30+dfsg-1.1
  • Apache : 2.2.22-13
  • Nginx : 1.2.1-2.2

Debian 6(Squeeze) からすれば、かなりバージョンが更新されましたね。
現在(2013.5)では、PHP 5.4.14 が最新なのでマイナーバージョンは、多少、古いですが、5.4系が標準でインストールできるのは良いですね。
まずは、お試しください。
ご利用のブラウザは、広告ブロック(AdBlockなど) が適用となっていませんか?
このサイトでは、コンテンツの一部が非表示、あるいは、コメント、お問い合わせの投稿ができない検索ができないことがあります。


関連記事 :

Debian 7 (wheezy)がいよいよ正式リリースです。

Debian 7 (wheezy)がいよいよ正式リリースです。 Debianは、ほぼ2年毎にバージョンアップしてきています。 ...

Debian(Wheezly 7)で MySQLからMariaDB へ移行してみる

MariaDBとは、 MySQLのオリジナルコードの作者でMySQL ABの創設者でもあるMichael “Monty” ...

Nginxを公式サイトから最新版をインストールする(Debian/Ubuntu編)

Debian(Ubuntu 12) で Dotdeb から最新のnginx をインストール、php-fprm を使ってphpを動かしてみる では ...

postfix で postfix-policyd-spf-python ( or postfix-policyd-spf-perl ) を使ってSPF認証する(Debian/Ubuntu編)

SendMailでの以前の記事、 評判のさくらのVPSでSMTP(Sendmail)を公開する時にやっておきたいこと sendm ...

Ubuntu Server にLAMPをインストールし、Wordpressを使ってみる

Ubuntu Server 10.04 LTS をインストールする では、Ubuntu Server のインストールまでを行いました。 今回は ...



コメントを投稿 :

お名前 *

メールアドレス *
( メールアドレスが公開されることはありません。)

サイトアドレス

コメント *

* 印の項目は、入力が必要な項目です。




最近投稿の記事

[ 画像提供元 : Amazon ] 先日、1TBのディスクの入れ替え時にバックアップをとろうとディスクコピーを行いました。 その際 ...

Windows で Linux ファイルシステム Ext4 のディスクをマウントするには? Ext3Fsd が、おそらく、最も簡単なツール ...

今回は、Windows で Compass を使ってみました。 Compass とは、 Sass(サス、Syntactica ...

今回は、Anti Adblock を使ってみました。 Anti Adblock とは、 そもそも Adblock という ウェブ ...

デスクトップ環境でない サーバーで、Webページのキャプチャー画像をコマンドで撮る には、wkhtmltoimage, CutyCapt ...


さくらのVPS 全プラン リニューアルです。(石狩(北海道)も選択可)


root権限ありで ¥685 / 月 ~ と非常にリーズナブルな CPU 1(core)の 512 プランから、 最高 CPU 10(core), メモリ 32(GB), SSD容量 800(GB) までとプランが充実。
ディスクは、SSDとHDDの選択が可能になった他、データセンターは人気の東京、石狩(北海道)となりました。

また、どのプランでも好きなOSが選べます
( CentOS, Fedora, Scientific Linux, FreeBSD, Ubutu, Debian )

管理人もおすすめのVPSです。
試用期間がありますから、一度、お試しを!!

詳しくは、http://vps.sakura.ad.jp/さくらのVPSのサイトへ へどうぞ!!

カテゴリ


Serverman@VPS 完全1ヶ月無料 キャンペーン実施中です。


Serverman@VPS 完全1ヶ月無料 キャンペーン実施中です。
最近、スワップにも対応した Serverman@VPS は、かなりリーズナブルかもです。

  • メモリ1GB~2GBのEntryプラン :月額:490円
  • メモリ2MB~4GBのStandardプラン :月額:980円
  • メモリ4GB~8GBのProプラン :月額:1,980円

新規申し込みで1ヶ月間完全無料となるキャンペーンを実施中です。
Serverman@VPSの特徴は、安さとIPv6対応です。また、初期設定費0円もポイントです。

IPv6でちょっと遊んでみたい方には、おすすめかもしれませんね。最低利用期間もありませんから、気に入らないときは即解約もできます。

Serverman@VPSの詳細については、 http://dream.jp/vps/ Serverman@VPSのサイトへへどうぞ。



KVM採用 ConoHa VPSは、時間単位で借りれる便利なVPSです。


ConoHa VPS は、初期設定費0円最低利用期間無し時間単位で清算可能、 さらに、Web APIを使って自動化を図ることもできる便利なVPSです。

海外サーバー設置も可能で、ローカル接続にも対応と、かなり、機能豊富なサーバーです。

新規ユーザ登録で、クーポンもらえますから、まずは、お試しですね。

ConoHa VPSの詳細については、
http://www.conoha.jp/ へどうぞ。

KVM採用 お名前.com VPS(KVM) 2G プラン 初期設定費無料 キャンペーン 実施です。


メモリ2GBプラン CPU:3core、Disk:200GB
月額:1,153円から (初期設定:1,680円0円)

さくらのVPSがリニューアルされてもなんのその。
1GBメモリ / 2Core を ¥834 – の格安価格で提供中です!
間違いなくスペックからすると割安感ありです。
年間割引時の途中解約で返金がないのは、 ちょっと残念ですが、それでもこの割安感は魅力です。

まずは、お試しですね。

お名前.com VPS(KVM)の詳細については、
http://www.onamae-server.com/vps/ へどうぞ。(お試し期間が15日あります。)



  • ソーシャルブックマーク

  • はてなブックマークへ追加するはてな登録数
ページトップへ
Time : 0.2848 [s]