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C5 C6 S6

yumでErrno 14が出た時の対処

2011年11月9日 2014年1月17日
centos howto

しばらくメンテナンスをしていなかったサーバーを、久しぶりにyumでアップデートしたら、エラーが表示されアップデートできませんでした。
その時の対処を備忘録として残しておきます。
( この記事は、CentOS 5 を基本に記載されていますが、CentOS 6ScientificLinux 6 でも 同じような対処で実施することができます。 )

Errno 14の対処

しばらくメンテナンスしていなかったサーバーを、yumでアップデートしようとしたら、以下のようなエラーが発生しました。

$ yum update
Loaded plugins: downloadonly, fastestmirror
Loading mirror speeds from cached hostfile
 * base: ftp.nara.wide.ad.jp
 * epel: ftp.iij.ad.jp
 * extras: centos.mirror.cdnetworks.com
 * ius: pancks.sothatswhy.org.uk
 * updates: data.nicehosting.co.kr
http://img.cs.montana.edu/linux/centos/5.4/updates/SRPMS/repodata/repomd.xml: [Errno 14] HTTP Error 404: Not Found
Trying other mirror.
Error: Cannot retrieve repository metadata (repomd.xml) for repository: Update-SRPM. Please verify its path and try again
[ エラー箇所の英文訳 ]
http://img.cs.montana.edu/linux/centos/5.4/updates/SRPMS/repodata/repomd.xml: [Errno 14] HTTP エラー 404: Not Found
他のミラーサイトを確認中。
エラー:リポジトリの中のUpdate-SRPMで指定しているサイトには、メタデータ(repomd.xml)がありません。パスを確認して再度実行してください。

エラーの内容は、上記の英文そのままです。
つまりは、リポジトリの設定が正しくないようなので、確認してね・・という感じです。

リポジトリの設定は、
/etc/yum.repos.d
の配下にあるINIファイル形式のテキストファイルで設定します。


  1. Update-SRPM を定義しているファイルを探す

    先のエラー情報からUpdate-SRPM を定義しているパスがあやしいことはわかっていますから、まず、その定義しているファイルを/etc/yum.repos.dの配下から探します。

    $ grep Update-SRPM /etc/yum.repos.d/*
    /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo:[Update-SRPM]

    /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo で定義していることがわかりました。


  2. CentOS-Base.repo のファイルを編集する

    CentOS-Base.repo ファイル内でUpdate-SRPM の定義箇所を編集します。

    /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo

    $ grep Update-SRPM /etc/yum.repos.d/*
    /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo:[Update-SRPM]

    /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo で定義していることがわかりました。

            :
            
    [Update-SRPM]
    name=CentOS5 - Update SRPMS
    baseurl=http://img.cs.montana.edu/linux/centos/5.4/updates/SRPMS/
    
    [extras-SRPM]
    name=CentOS5 - extras SRPMS
    baseurl=http://img.cs.montana.edu/linux/centos/5.4/extras/SRPMS/
    
    [os-SRPM]
    name=CentOS5 - os SRPMS
    baseurl=http://img.cs.montana.edu/linux/centos/5.4/os/SRPMS/
            :
            

    http://img.cs.montana.edu/linux/centos/5.4/updates/SRPMS/ のパスが本当に無いのか確認します。
    実際に確認してみると、上記のパスは本当に無く、http://img.cs.montana.edu/linux/centos/5.4/updates/i386/と間違って記載している模様なので、ここでは、先のとおり編集することにします。

    また、extras-SRPMos-SRPMの定義箇所でも同じ設定になっていますから、同じように編集しておきます。
    編集を終えたら、ファイルを保存します。

    上記の定義は、SRPM関連なので、yum update では不要でしょう。
    以下のようにenabled=0を設定して、この定義自体を無効にするのも一つの手段です。
            :
            
    [Update-SRPM]
    name=CentOS5 - Update SRPMS
    baseurl=http://img.cs.montana.edu/linux/centos/5.4/updates/SRPMS/
    enabled=0
    
    [extras-SRPM]
    name=CentOS5 - extras SRPMS
    baseurl=http://img.cs.montana.edu/linux/centos/5.4/extras/SRPMS/
    enabled=0
    
    [os-SRPM]
    name=CentOS5 - os SRPMS
    baseurl=http://img.cs.montana.edu/linux/centos/5.4/os/SRPMS/
    enabled=0
            :
            
    そもそもが、ソースコードをダウンロードする際に、随分以前に設定していたものを、すっかり削除するのを忘れていて、 システムアップデート(yum update)のエラーで気づいたという・・・なんともお粗末な結果なのです。 これ以外にも古いCentOSの理研のアドレスを設定していた箇所も同じようにエラーが発生して、いかにメンテナンスが行き届いていなかったが 良くわかる結果で情けないです。

    古いCentOSの理研のアドレス先は、どんどん消されていくので注意が必要です。

  3. 再度、yumを実行してみる
    $ yum clean all
    $ yum update
            :
            
    yumで使っているバッファ領域を全クリアしている(yum clean all)点に注意してください。 変な情報が残っていると、また、エラーになる可能性があるので、一旦、クリアしておきます。

上記のエラーは、随分以前にこのサーバーをいじっていたい時に、ソースコードのパッケージをyumでインストールしたかったので設定していたのですが、 その設定そのものが、今では、不要なので、最終的には、[Update-SRPM]、[extras-SRPM]、[os-SRPM]の定義部分を全削除しました。

基本的には、yum で Errno 14 が出力される場合は、ファイルが存在しない場合なので、ほとんどはリポジトリの設定に誤りがある場合でしょう。 上記の手順は、非常に簡単な手順ながら、基本的なやり方なので参考になれば幸いです。
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