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Nginxを公式サイトから最新版をインストールする(Debian/Ubuntu編)

2013年3月4日 2015年2月17日
nginx debian ubuntu

Debian(Ubuntu 12) で Dotdeb から最新のnginx をインストール、php-fprm を使ってphpを動かしてみる では、Dotdeb から最新のnginx のインストールを行いました。
基本的にDotdeb は、Debian用であってUbuntuには、(実際に利用できないことはないのですが)正式には対応していません。

正式なサポートは、Debian 6.0 “Squeeze”以降、Ubuntu 14 “trusty”以降です。

また、Debian用の設定方法は、ある種独特の設定手法にカスタマイズされていることからも、公式サイト(nginx.org)から常に最新版をインストールした方が良いのかもしれません。
公式サイトでは、Debian/Ubuntu系の以下のバージョンに対応しています。


  • Debian
    • 6.x : squeeze
    • 7.x : wheezy
  • Ubuntu
    • 10.04 : lucid
    • 11.10 : oneiric
    • 12.04 : precise
    • 12.10 quantal
    • 14.04 : trusty
    • 14.10 utopic
CentOS ,ScientificLinuxについては、
Nginxを公式サイトから最新版をインストールする(CentOS/ScientificLinux編) を参照してください。

ここでは、nginxの公式サイトにて最新版のDebian, Ubuntu用のバイナリパッケージ( deb ) が公開されていますので、それを使ってインストールする方法を簡単に解説してみます。

公開されているバイナリパッケージ( deb ) は、ほぼフルスペックの機能を有していますが、サードパーティーのモジュールなどは含まれていません。
自分でカスタマイズしたい場合や、 リバースプロキシー(reverse proxy server)としてnginxを利用する場合のキャッシュ削除モジュール nginx cache purge を組み込みたい場合は、
を参照してください。

nginxをインストールする

nginxの最新版のあるapt keyをインストールします。

$ wget http://nginx.org/keys/nginx_signing.key
...
$ apt-key add nginx_signing.key
OK
Ubuntu あるいは sudo を使用されている方は、先頭に sudo を付加してください。
移行は、sudo は省略していますので、必要に応じて付加してください。

nginxの公開サイトをapt sourceに登録すます。

/etc/apt/sources.list を編集します。

$ vi /etc/apt/sources.list
...

# nginx
deb http://nginx.org/packages/debian/ wheezy nginx
deb-src http://nginx.org/packages/debian/ wheezy nginx
上記の例は、Debian 7.x の場合です。
上記のwheezy 箇所は、各ディストリビューション、バージョンによって以下のように設定します。
  • Debian
    • 6.x : squeeze
    • 7.x : wheezy
  • Ubuntu
    • 10.04 : lucid
    • 11.10 : oneiric
    • 12.04 : precise
    • 12.10 quantal
    • 14.04 : trusty
    • 14.10 utopic

nginxをインストールする。

$ aptitude install nginx
以下の新規パッケージがインストールされます:
  nginx
更新: 0 個、新規インストール: 1 個、削除: 0 個、保留: 40 個。
468 kB のアーカイブを取得する必要があります。展開後に 971 kB のディスク領域が新 たに消費されます。
取得:1 http://nginx.org/packages/debian/ squeeze/nginx nginx i386 1.6.2-1~wheezy[468 kB]
468 kB を 2秒 秒でダウンロードしました (211 kB/s)
未選択パッケージ nginx を選択しています。
...

ここで、Version情報を確認しておきましょう。
ここでは、 1.6.2-1~wheezy と表記されていますので、間違いなく Version 1.6.2 の最新版がインストールされたことがわかります。


コマンドラインからもバージョンチェック

$ nginx -v
nginx version: nginx/1.6.2

nginx/1.6.2 と出力されれば、現時点(2015.2.15) での最新版ですのでOKですね。


最後に、既にapacheが起動中なら、apacheを停止して、nginxを起動してみましょう。

$ /etc/init.d/httpd stop
$ /etc/init.d/nginx start

IPアドレスでOKなので、ウェブブラウザからサイトへアクセスしてみてください。
以下のような画面が表示さればOKです。ちゃんと動いています。

nginxの初期画面
デフォルトの設定では、ウェブサイトのルートディレクトリは、

/usr/share/nginx/html/

を指しています。
この中のindex.htmlを変更して、ちゃんと表示されるか確認しましょう。

各定義ファイルは、以下に設定されます。

定義ファイル → /etc/nginx/nginx.conf
デフォルトウェブサイトの定義ファイル → /etc/nginx/conf.d/default.conf


今回は、 CentOS,ScientificLinuxの記事 → Nginxを公式サイトから最新版をインストールする(CentOS/ScientificLinux編) と同じようにここまでです。
とりあえず、ここまでで、IPアドレスでnginxが表示できるところまでです。

ここで設定するリポジトリapt sourceを登録しておけば、aptコマンドで nginxの公式サイトから提供されている最新のnginxを常に更新をかけることができて便利です。
特別なカスタマイズが必要な方は別としても、ほとんど方は、この公式サイトのバイナリパッケージで十分だと思います。
やっぱりaptコマンドで常に最新版を入手できるのは、メンテナンス的にも非常に楽ですからね。
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