nginx でKeepAliveを設定してみる でKeepAliveの設定を行いましたが、実際に、ちゃんと接続回数が減るのか増えるか確認したいとことですね。
そんなときは、stub_status ディレクティブを使うと良いです。
今回は、nginxでのリアルタイムでの接続状態の確認について解説してみたいと思います。
このモジュールが組み込まれているか否か確認するには、以下のコマンドで確認できます。
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2013年4月12日 初版
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nginx でKeepAliveを設定してみる でKeepAliveの設定を行いましたが、実際に、ちゃんと接続回数が減るのか増えるか確認したいとことですね。
そんなときは、stub_status ディレクティブを使うと良いです。
今回は、nginxでのリアルタイムでの接続状態の確認について解説してみたいと思います。
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2013年4月12日 初版
nginx で接続状態を確認するためには、先に書いたように stub_status ディレクティブを使います。そのために必要なモジュールについても書きました。
Nginxの公式サイトで公開されているパッケージには、先のモジュールが既に組み込まれています。
もし、モジュールが組み込まれていないものをご利用の際は、手動で組み込むか、Nginxの公式サイトのパッケージをインストールするなどの対応が必要になります。
ここでは、既に組み込まれたものとして以降記述します。
stub_status ディレクティブは、location でのみ使用可能です。
以下は、stub_status の概要と簡単な設定例です。
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access_log off
でロギングを停止しています。無駄ですからね。
設定ファイルの編集を終えたら、nginxの再起動を行ってきます。
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先の情報は、httpでアクセスできるのでブラウザで見ることもできますが、先の例でも示したように、みんなに公開するような情報でもありますので、
localhost(127.0.0.1)のみからのアクセス可としています。
この情報は、別のツールを使ってモニターするのが一般的です。
例えば、rrdtool、munin、Cacti なdグラフィカルにモニターできるツールがいっぱいありますし、実際に、nginxの先のstub_status の出力情報をもとにモニターすることもできます。
今回は、一番簡単なpythonで書かれた vmstat のようなシェル上でモニターするツール nginxstats.py を紹介してみます。 (参考記事 Quick Nginx Status Script(英語) )
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上記の出力例は、無負荷状態なので、常に http://localhost/nginx_status へのアクセス分1回が出力されるだけです。
allow
ディレクティブ)にして、ブラウザで簡単にモニターすることも可能です。
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stub_status
ディレクティブは重宝します。特にピークアクセスなどをモニタリングしたいときは、便利です。
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