ついに、さくらインターネットからVPSプラン ( さくらのVPS ) がでた で紹介されているようにさくらインターネットで、VPSプラン ( さくらのVPS ) が登場しました。
記事の内容からもなかなかのスペックなので、変な自宅サーバーよりましかも・・・と思い、ちょっと使ってみました。
※お試し期間中は、OP25B設定、データ転送帯域に制約がありますから注意してください。
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2010年10月1日 初版
| レンタルサーバー・自宅サーバー設定・構築のヒント |
ついに、さくらインターネットからVPSプラン ( さくらのVPS ) がでた で紹介されているようにさくらインターネットで、VPSプラン ( さくらのVPS ) が登場しました。
記事の内容からもなかなかのスペックなので、変な自宅サーバーよりましかも・・・と思い、ちょっと使ってみました。
2010年10月1日 初版
お試しで2週間ありますが、そのお試しを行うにもオンラインサインアップは、必要です。
もし、解約したければ、2週間内にキャンセルできますから、安心して大丈夫です。
まあ、簡単ですけど、一応、手順を踏んでおきましょう。
※当然ですが、同意しない場合は、使えません。
※パスワードは、忘れないように何かメモしておきましょう。
ここでの入力は、もし、お試し期間が終わっても使いたいときに、どのように支払ますか?ということです。
少しでも安い方が良ければ、年一括払い&クレジット払いが、おすすめです。
つぎへをクリックし、完了となります。
※支払方法でクレジットを選択しても、お試し期間を過ぎてからでないと引き落としはありませんので、心配せずに入力しましょう。
ここまでで、とりあえず、メール待ちになります。
ここで、割り当てられたサーバーのIPアドレスと、root(管理者)の 初期パスワードが記載されいますので、これをメモしておきましょう。
ここまで終われば、すぐに使えます。早速、使ってみましょう。
さくらインターネット自慢のコントロールパネルを使ってみましょう。
※パスワードが多いですから、どのパスワードか分からなくなるので、しっかり管理しましょう。
まずは、ステータスを確認しましょう。
OS(CentOS)がインストールされただけの状態ですから、サーバー自体が起動していません。パソコンで言うと、電源OFFの状態です。
OS(CentOS)を起動してみましょう。パソコンで言うと、電源ONです。
起動ボタンをクリックするだけで、OS(CentOS)が起動します。
画面をリモートコンソールに切り替えてみてください。
OS(CentOS)の起動の様子を確認することができます。
画面をリモートコンソールに切り替えて、リモートコンソールからログインしてみましょう。
ユーザ名:root ※初期状態では、rootのみです。
パスワード:先の仮登録完了のメールに記載されているroot(管理者)の 初期パスワードを入力します。
ログインできたら、lsコマンドでも入力して、正しく動作するかチェックしてみてください。
おおーーーっ、色まで
コントロールパネルは、非常にシンプルで分かり易いです。
あまり、迷うことなくできると思います。また、リモートコンソールは、それなりによくできています。
ちょっとしたことなら、この画面でもできますが、コピー&ペーストが、teratermに慣れてしまっている自分には、面倒臭かったです。
自分の場合、立ち上げぐらいに使うぐらいで、コントロールパネルは、ほとんど使っていません。
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2010年11月28日, 4:31 PM
経験はないんですけど、プロバイダーによっては、回線が重たいことがあるらしいです。
以下は、その対処法です。(さくらインターネットで公開されている情報から)
Q: さくらのVPSで「CentOS」を利用していますが、回線速度が遅くアクセスに時間がかかります。
A:
さくらのVPSにおいて、不特定のVPS収容ホストとクライアント環境(プロバイダ等)の組み合わせ
により、さくらのVPSからのダウンロード方向の通信に遅延が発生する場合があります。
・http,ftp,scp等でのファイルのダウンロード速度が極端に遅い。
・ファイルをダウンロード中に通信が切断される。
・ホームページの静的なコンテンツ表示に異常に時間がかかる。
上記のような現象が確認された場合、設定変更を行うことで回避できる場合があります。
■設定方法
※以下の手順は root として操作する必要があります。
1. ethtool コマンドの実行
ethtool コマンドにて tcp segmentation offload を off に設定します。
# ethtool -K eth0 tso off
上記設定は再起動を行うと無効になります。
2. 設定の確認
下記のコマンドで tcp segmentation offload: off になっていることを確認します。
# ethtool -k eth0
Offload parameters for eth0:
rx-checksumming: on
tx-checksumming: on
scatter-gather: on
tcp-segmentation-offload: off
udp-fragmentation-offload: off
generic-segmentation-offload: on
generic-receive-offload: off
large-receive-offload: off
3. 設定ファイルの作成
再起動後も設定を有効にする為に、/etc/udev/rules.d/ 以下に 50-eth_tso.rules
というファイルを作成して、下記の記述をします。
ファイル名:
/etc/udev/rules.d/50-eth_tso.rules
内容:
ACTION==”add”, SUBSYSTEM==”net”, KERNEL==”eth0″, RUN+=”/sbin/ethtool -K eth0 tso off”
以上で設定は完了です。