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Nginxを公式サイトから最新版をインストールする(CentOS/ScientificLinux編)

2011年11月7日 2015年2月17日
nginx centos scientificlinux

以前に、Nginxの最新版ソースから バイナリパッケージ(rpm)を作成し、インストールするで自力で最新版のrpmを作成してインストールを行ってみました。
ここでは、nginxの公式サイトにて最新版のCentOS ,ScientificLinux用のrpmが公開されていますので、それを使ってインストールする方法を簡単に解説してみます。

Debian, Ubuntuについては、
Nginxを公式サイトから最新版をインストールする(Debian/Ubuntu編) を参照してください。
公開されているバイナリパッケージ( rpm ) は、ほぼフルスペックの機能を有していますが、サードパーティーのモジュールなどは含まれていません。
自分でカスタマイズしたい場合や、 リバースプロキシー(reverse proxy server)としてnginxを利用する場合のキャッシュ削除モジュール nginx cache purge を組み込みたい場合は、
を参照してください。

nginxをインストールする

nginxの最新版のあるリポジトリをインストールします。

CentOS 5

$ wget http://nginx.org/packages/centos/5/noarch/RPMS/nginx-release-centos-5-0.el5.ngx.noarch.rpm
$ rpm -Uvh nginx-release-centos-5-0.el5.ngx.noarch.rpm
警告: nginx-release-centos-5-0.el5.ngx.noarch.rpm: ヘッダ V3 RSA/SHA1 signature: NOKEY, key ID 7bd9bf62
準備中...                ########################################### [100%]
   1:nginx-release-centos   ########################################### [100%]

CentOS 6/ScientificLinux 6

$ wget http://nginx.org/packages/centos/6/noarch/RPMS/nginx-release-centos-6-0.el6.ngx.noarch.rpm
$ rpm -Uvh nginx-release-centos-6-0.el6.ngx.noarch.rpm
警告: nginx-release-centos-6-0.el6.ngx.noarch.rpm: ヘッダ V3 RSA/SHA1 signature: NOKEY, key ID 7bd9bf62
準備中...                ########################################### [100%]
   1:nginx-release-centos   ########################################### [100%]

CentOS 7/ScientificLinux 7

$ wget http://nginx.org/packages/centos/7/noarch/RPMS/nginx-release-centos-7-0.el7.ngx.noarch.rpm
$ rpm -Uvh nginx-release-centos-7-0.el7.ngx.noarch.rpm
警告: nginx-release-centos-7-0.el7.ngx.noarch.rpm: ヘッダ V3 RSA/SHA1 signature: NOKEY, key ID 7bd9bf62
準備中...                ########################################### [100%]
   1:nginx-release-centos   ########################################### [100%]
先にリポジトリrpm名が、それぞれのバージョンによって異なることに注意してください。

nginxをインストールする。

$ yum install nginx
Loaded plugins: downloadonly, fastestmirror
Loading mirror speeds from cached hostfile
 * base: centos.mirror.cdnetworks.com
 * epel: ftp.iij.ad.jp
 * extras: ftp.iij.ad.jp
 * ius: pancks.sothatswhy.org.uk
 * updates: ftp.iij.ad.jp
nginx                                                              | 1.2 kB     00:00
nginx/primary                                                      | 1.8 kB     00:00
nginx                                                                                 7/7
Setting up Install Process
Resolving Dependencies
--> Running transaction check
---> Package nginx.i386 0:1.6.2-1.el5.ngx set to be updated
--> Finished Dependency Resolution

Dependencies Resolved

==========================================================================================
 Package           Arch             Version                       Repository         Size
==========================================================================================
Installing:
 nginx             i386             1.6.2-1.el5.ngx               nginx             306 k

Transaction Summary
==========================================================================================
Install       1 Package(s)
Upgrade       0 Package(s)

Total download size: 306 k
Is this ok [y/N]: y
Downloading Packages:
nginx-1.6.2-1.el5.ngx.i386.rpm                                     | 306 kB     00:01
Running rpm_check_debug
Running Transaction Test
Finished Transaction Test
Transaction Test Succeeded
Running Transaction
  Installing     : nginx                                                              1/1

Installed:
  nginx.i386 0:1.6.2-1.el5.ngx

Complete!

ここで、Version情報を確認しておきましょう。
ここでは、 1.6.2-1.el5.ngx と表記されていますので、間違いなく Version 1.6.2 の最新版がインストールされたことがわかります。


コマンドラインからもバージョンチェック

$ nginx -v
nginx: nginx version: nginx/1.6.2

nginx/1.6.2 と出力されれば、現時点(2015.2.15) での最新版ですのでOKですね。


最後に、既にapacheが起動中なら、apacheを停止して、nginxを起動してみましょう。

CentOS 7/ScientificLinux 7

# httpdを停止します。
$ systemctl stop httpd.service
 
# 再起動してもhttpdが自動起動しないように無効にします。
$ systemctl disable httpd.service

# ウェブサーバー(nginx) を起動します。
$ systemctl start nginx.service

# 次に、ウェブサーバー(nginx)デーモンがブート時に自動起動するように設定しておきます。
$ systemctl enable nginx.service

CentOS 5/CentOS 6/ScientificLinux 6

# httpdを停止します。
$ /etc/init.d/httpd stop
stop を停止中:                                             [  OK  ]

# 再起動してもhttpdが自動起動しないように無効にします。
$ chkconfig httpd off

# ウェブサーバー(nginx) を起動します。
$ /etc/init.d/nginx start
nginx を起動中:                                            [  OK  ]

# 次に、ウェブサーバー(nginx)デーモンがブート時に自動起動するように設定しておきます。
$ chkconfig nginx on

IPアドレスでOKなので、ウェブブラウザからサイトへアクセスしてみてください。
以下のような画面が表示さればOKです。ちゃんと動いています。

nginxの初期画面
デフォルトの設定では、ウェブサイトのルートディレクトリは、

/usr/share/nginx/html/

を指しています。
この中のindex.htmlを変更して、ちゃんと表示されるか確認しましょう。

各定義ファイルは、以下に設定されます。

定義ファイル :
/etc/nginx/nginx.conf

デフォルトウェブサイトの定義ファイル :
/etc/nginx/conf.d/default.conf


今回は、Nginxの最新版ソースから バイナリパッケージ(rpm)を作成し、インストールするにあわせて設定も何もせずにここまでです。
特に何もしないでも、とりあえず、上記の感じで動作まではします。

ここで設定するリポジトリrpmを登録しておけば、nginxの公式サイトで提供されている最新のnginxへ常に更新をかけることができて便利です。
やっぱりメジャーなCentOSだとほとんどのパッケージについてバイナリが提供されますから便利ですね。
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